【コンバイン】ラジエータ取外し 整備・修理【クボタ DR6130】
はじめに
弊社で使用している、クボタ DR6130
作業時間が500時間超えました。
整備するにあたって、様々なベルト類の交換が推奨されており、
その中に、ファンベルトの交換があります。
実は、当機はファンベルトの交換をするのに、
ラジエータを取り外さないとできません。
とても大変ですが、コンバインで作業中にベルトが切れても困るので、
ラジエータを取り外していきます。
あらかじめ、コックピットをオープンにしておきます。
【コンバイン】コックピットオープンの仕方 修理・整備【クボタ DR6130】
インタークーラー
ホースのバンドを緩めます。
ネジの頭は7ミリです。
パイプをこじって、取りやすくします。
ネジ4つ取外し
慎重に取り外します。
オイルクーラー
続いてオイルクーラーの取外し
油圧オイルが出てくるので、オイルパン等で受けます。
バンドを緩めて、ホースをこじります。
手で外れるくらいまでこじっておきます。
ネジ4つ取外し
手前に引っ張り、ホースを外して
油圧オイルを抜きます。
ある程度オイルが抜けたら、上部のホースも取り外します。
少しクーラーの中にオイルが残っているので、出します。
もう一つ、上にオイルクーラーがあります。
同じ手順で取り外します。
オイルフィルター
赤矢印のバンドを取外し
赤〇のネジ2カ所取外し
オイルが溜まっているので抜いておきます。
燃料クーラント
ホースを外し、燃料だけ抜き、差しなおします。
ラジエータ周りの取外し
パイプのステー 取外し
いやらしくオイルが垂れてくるので、気をつけます。
燃料フィルター ステー取外し
燃料フィルターはホースを繋いだまま、
邪魔にならない位置に置いておきます。
下赤〇のネジ一本取外しで、ステーを取ります。
燃料ホース取外し
ラジエータ裏にある細いホース2本取り外します。
バンドで留まっています。
画像見づらくてすみません。
インタークーラーパイプ 取外し
エンジン側 2本取外し
バンドを緩めて外します。
リザードブタンク ホース 取外し
ラジエータに繋がるリザードブタンクホースを外します。
赤〇の2箇所を外しておきます。
ステー ボルト 取外し
ラジエータを支えるボルト・ナット、ステーの取外し
右側、4カ所
赤〇のステー取外し
ファンカバー取外し
ラジエータ右側と左側にあります。
(銀色の板)
ラジエータ根本 右側と左側それぞれボルト2本
ラジエータ ホース 取外し
ラジエータの裏側 上部と下部にホースがあります。
画像見えづらくて申し訳ないです。
下部に2本、太いホースと細いホースがあります。
バンドを緩めて取り外します。
バンドを緩めるだけで、クーラントが出てきます。
上部のホース
同じくバンドを緩めて外します。
ラジエータ 取外し
最後にラジエータを取り外します。
一人でも可能ですが、二人いたほうが楽です。
ラジエータを手前に持っていき、
下へ引っ張り出します。
以上で取外しは完了です。
ファンベルト類の交換が可能です。
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