【コンバイン整備】14カ所! 掃除箇所のまとめ クボタDR6130

はじめに
稲刈り後に行うコンバインの掃除
水分を含んだワラ等がコンバインを腐食させるのを防ぐために掃除をします。
コンバインを長持ちさせるのに欠かせない作業です。
弊社で使用しているクボタDR6130を掃除したので、
エアーでの掃除箇所をご紹介いたします。
コンバイン 掃除箇所
①エアークリーナー
ラジエーターの上にあります。
フックが3つ引っかかっているので、外します。

刺さっているエアークリーナーを引き抜きます。

掃除します。無限にホコリが出てきます。

②プレクリーナー
蝶ネジを外して取り出します。
運転席から取れます。

③ラジエーター
見える部分だけでもいいですが、
完璧に掃除するにはオイルクーラー等を取り外す必要があります。
【コンバイン】ラジエータ取外し 整備・修理【クボタ DR6130】
グレンタンクを開けた中にもあります。
エアーが強すぎると潰してしまう恐れがあるので気をつけましょう。

④1番らせん・2番らせん 縦
ネジ4つ取外し

Rピンで留まっています。
落とさないように気をつけましょう。

⑤グレンタンク
エルボー部分
蝶ネジ 2カ所外します。

グレンタンク下 4つフックを外します。

下赤〇 レバーを引いて、

オープン

⑥左側面
カバーを全て取外し、掃除をします。
トウミ・揺動板の下も掃除します。

⑦後部カッター
カッターケースを開けて掃除をします。

⑧こぎ胴上部
こぎ胴上部を開けます。
脚立等で登り、取っ手を引っ張って開けます。
コケてケガをしないよう、足元に気をつけて作業をします。

こぎ胴上部オープン



⑨刈取部

参考記事↓
【コンバイン】刈取部オープンの仕方 整備・修理【クボタ DR6130】
⑩揺動板

参考記事↓
【コンバイン】揺動板の取外し方・方法 クボタ DR6130【整備・修理】
⑪1番、2番らせん 横
揺動板を取り外すと、キレイに掃除が行えます。

カッターケースを開けて、後部からも掃除します。

⑫こぎ胴の中
こぎ胴をオープンにし、
六角ネジを取り外して中を掃除します。

⑬マフラー 触媒
エンジンを掛けた後は熱いので、
冷ましてから作業をします。

⑭エアコン類
キャビン仕様限定
フィルター等を掃除します。





