【コンバイン整備】掻き込みベルト（突起付きベルト）交換 【やり方・方法】

はじめに

掻きこみベルト

 

別名、

突起付きベルト

 

または「まつ毛」です。

 

メーカーや人によって呼び方は様々です。

 

クボタ　DR６１３０の稼働時間が

５００時間を超えたので、交換をいたします。

掻きこみベルト　交換

デバイダを上げる

整備しやすいように、刈取部を上げておきます。

 

引き起こし変則レバーを「中立」にセット

 

デバイダの下にあるネジ一本取外し

 

裏にあるロックを外します。

 

デバイダの先を持って、持ち上げます。

先が鋭利なので、気をつけましょう。

マニュアルでは布等を巻き付けるよう、推奨されています。

 

固い場合は、ハンマーで叩くといいです。

 

下がってこないように、ストッパを取付ます。

 

片方も上げておきます。

これで作業がやり易くなります。

 

掻きこみベルト　取外し

カバーを取外していきます。

 

ガイドは外さなくてもいいですが、

うっとおしいので取ります。

 

カバーを固定しているネジ一本と、

テンションを兼ねたネジ１４mmを外します。

座金があるので、無くさないようにします。

 

下に引きながら持ち上げると取れます。

 

テンションプーリー

ボルトが軸になっています。

 

まつげ取外し

 

搔きこみベルト　取付

向きがあるので、気をつけます。

 

テンションプーリーを掛けて、

手で保持しておきます。

 

 

カバー取付

 

突起が上プーリーのベルトが掛かる隙間に入れます。

 

テンションの軸ネジを通して、

ネジを仮止めします。

座金を忘れないように気をつけます。

 

カバー固定のネジは本締めします。

 

－ドライバーをあてがって、ハンマーで叩き、

テンションを掛けます。

六角を変形させないよう、気をつけます。

引っ張って０.５cm浮く位が目安です。

 

調整できたら、本締めして完了です。

 

【コンバイン整備】掻き込みベルト（突起付きベルト）交換 DR6130, DR6115, DR595, DR575【やり方・方法】

 

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