ロールベールの作り方・方法 工程の説明【田んぼ】STAR製
はじめに
稲刈り後の仕事として作られる、
「ロールベール」
弊社では、重さ10kg程度の
ミニロールベールを作っています。
今回は、このロールベールが
どのように作られるのか、工程を説明していきます。
ロールベールの作り方・方法
コンバインで長く切る
ロールベールを作るのにあたって、
コンバインで稲を刈る際、排ワラを長く切ります。
切る長さは、「短い」と「長い」で切り替えができます。
通常の稲刈りでは、「短い」にセットされていると思います。
クボタ DR6130の場合、
カッターケース側面に切り替えレバーがあります。
カバーを開けて…
切り替えレバー
次に、排ワラが広がって落ちないように、
排ワラのガイドを内々にします。
手でネジを緩め、内側にセット
反対側と中央に数か所あります。
この状態で稲刈りをしていきます。
排出されたワラが真ん中に寄って、山になっていれば大丈夫です。
稲刈りをする際、ラーメンのナルトみたいに圃場をぐるぐる周りますが、
途中で中割をしたり、縦方向だけに稲刈りをせず、
最後までぐるぐる回ります。
籾を排出するときは、ワラを踏まないように、
なるべく同じ場所で行います。
テッダー わら寄せ
次に、テッダーを使用します。
わらを寄せ集めるのと、反転して天日乾燥させます。
稲刈りで山になった藁の上を走り、
テッダーで寄せていきます。
藁が乾かないと、ロールにした際に腐ってしまう恐れがあります。
ロールベーラー
ロールベーラーで、ワラを丸めていきます。
弊社では、STAR Mini roll baler 0800を使用しています。
たまに調子が悪いです。
ロールベールの運搬
出来たロールを運搬します。
ミニロールベールは手で運べるので、
ダンプに積んで持っていきます。
大きいロールベールを運ぶ際は、ロールハンドラーを用いて運搬します。
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