ロールベールの作り方・方法 工程の説明【田んぼ】STAR製

ミニロールベールの作り方1

はじめに

稲刈り後の仕事として作られる、

「ロールベール」

弊社では、重さ10kg程度

ミニロールベールを作っています。

 

 

今回は、このロールベール

どのように作られるのか、工程を説明していきます。

 

ロールベールの作り方・方法

コンバインで長く切る

ロールベールを作るのにあたって、

コンバインで稲を刈る際、排ワラを長く切ります。

 

切る長さは、「短い」「長い」切り替えができます。

通常の稲刈りでは、「短い」にセットされていると思います。

 

クボタ DR6130の場合、

カッターケース側面切り替えレバーがあります。

 

カバーを開けて…

ミニロールベールの作り方2

 

切り替えレバー

ミニロールベールの作り方3

 

次に、排ワラが広がって落ちないように、

排ワラのガイドを内々にします。

手でネジを緩め、内側にセット

ミニロールベールの作り方4

反対側中央数か所あります。

ミニロールベールの作り方5

 

この状態で稲刈りをしていきます。

排出されたワラが真ん中に寄って、になっていれば大丈夫です。

ミニロールベールの作り方6

 

稲刈りをする際、ラーメンのナルトみたいに圃場をぐるぐる周りますが、

途中で中割をしたり、縦方向だけに稲刈りをせず、

最後までぐるぐる回ります

籾を排出するときは、ワラを踏まないように、

なるべく同じ場所で行います。

 

テッダー わら寄せ

次に、テッダーを使用します。

わらを寄せ集めるのと、反転して天日乾燥させます。

ミニロールベールの作り方7

稲刈りで山になった藁の上を走り

テッダーで寄せていきます。

藁が乾かないと、ロールにした際に腐ってしまう恐れがあります。

 

ロールベーラー

ロールベーラーで、ワラを丸めていきます。

弊社では、STAR Mini roll baler 0800を使用しています。

ミニロールベールの作り方8

 

たまに調子が悪いです。

ミニロールベールの作り方9

 

ロールベールの運搬

出来たロールを運搬します。

ミニロールベール手で運べるので、

ダンプに積んで持っていきます。

大きいロールベールを運ぶ際は、ロールハンドラーを用いて運搬します。

ミニロールベールの作り方10

 

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ミニロールベール 一反 (10a)で何個 作れるのか?【検証】

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