【刈払機】刃の交換方法・やり方【草刈機チップソー】
注意事項
交換時はエンジンを停止、
燃料キャップが締まっているのを確認します。
手袋をはめて行い、
長袖だとより安全に作業が行えます。
①回り止め棒の差し込み
↑回り止め棒
刈払機の付属品によっては違う形をしています。
刈払機の固定穴に差し込みます。
差し込みながら刃を回転させ、
穴に入る位置を探ります。
刈払機によっては、横向きに固定穴があります。
②刈払機を反転させる
燃料キャップが開いていると漏れてしまうので、
再度、締まっているのを確認します。
刃を下げると、シーソー(上に跳ね上がる)するので、
ケガをしないよう、気をつけます。
③刃の取外し
↑ソケットレンチを使用します。
無い場合は、13~14mmのメガネまたはラチェットを用意します。
刈払機を股で固定し、
ソケットレンチ等で逆ネジを外します。
逆ネジなので、時計回りで緩みます。
上から順に、
逆ネジ
安定板
押さえ金具
刃
受け金具
全て取外し、ゴミを取り除きます。
④新品刃の取付
プリントしてある面が、刈払機の上になります。
受け金具
刃
ズレが無いよう、確実にはめ込みます。
押さえ金具
安定板
逆ネジ
反時計回りで締めます。
手締めして、ソケットレンチ等で増し締めします。
締め付けトルクは20N・m程度です。
ソケットレンチを使った感覚だと、
成人男性で「かなり強め」に締めています。
刈払機を股で固定して行います。
最後に回り止め棒を外して完了です。
⑤試運転
刃先についているビニールを外して行います。
周りに人や物がない場所で動かします。
※回り止め棒が無い場合
足で刃を固定して取外し・取付ができます。が、
正規のやり方ではないので、自己責任でお願いします。
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