コンバインの注油 稲刈り前の整備【クボタ DR6130】
はじめに
コンバインで行う注油作業。
主にチェーン等に油を差して、
摩擦を無くすために行います。
注油を怠ると、チェーンが切れるリスクがあるので、
作業前は毎日、必ず注油をしています。
注油の準備
ギアをNにし、こぎ胴・刈刃を動かし、
刈取部を上に上げておきます。
10W30のエンジンオイルを噴霧器に入れてます。
オイル系ならミッションオイルでも廃油でもいいです。
556とかは粘着性が無いので向いてないです。
王道はヤナセ製油のチェーンオイルスプレーでしょうか。
注油をする箇所
注油をする箇所は主に、
フィードチェーン
引き起こしチェーン
刈刃
スプリング
スプロケット等の回転部
です。
フィードチェーンは三角の山が沢山ついているチェーンです。
毎日注油します。
2列あるので、それぞれ注油をします。
機体の後ろ側
刈取部
フィードチェーンが沢山あります。
巻き込まれないよう気を付けながら注油します。
刈刃
毎日注油
引き起こしチェーン
たまに注油します。
スプリング
こぎ胴を開けないと注油できない箇所があります。
シーズン前に一度注油します。
スプロケット等回転部
シーズン前に一度注油します。
ちなみに、クボタDR6130はボタン一つで注油が可能ですが、
箇所が限られているので、上記で紹介した箇所を手作業で注油をすると、
トラブルが少なく稲刈りが可能です。