【田んぼ】ドローン農薬散布 一日何反できる?【DJI T20】
はじめに
農作物を病害虫や雑草から
守るのに行われる農薬散布。
背中に背負って動力散布するものや、
乗用管理機で撒く方法があります。
中でも昨今注目されるのがドローンでの農薬散布です。
今回は1日でどのくらいの面積を散布できるのか測ってみました。
一日で撒ける面積
結論から言うと、
一日で6町~12町散布できます。
条件は以下の通りです。
使用しているドローン
DJI Agras T20
容量12L
一反あたり0.8L散布
バッテリー数
7本 (1本で10分可動)
発電機
30分で一本充電できます。
作業者2人で実働8時間です。
バッテリーは7本使う間に充電を行いますが、
3時間、散布を行うと後半で間に合わなくなります。
昼休憩でバッテリーを全て満充電し、午後にまた散布します。
一日で散布できる面積は、
田んぼの広さと密集率でかなり変わります。
田んぼが離れた場所にあると、移動するために
ドローンを畳んでトラックに乗せる必要があります。
速さも重要ですが、安全が第一です。
事故のないよう、気をつけて散布を行います。